【竹千代 霧島別邸】ひとり旅
自己紹介の記事にも書いた通り、僕の休日の過ごし方に旅行があります。
看護師しているとなかなか連休もないですが、、
シフトが配布されて、2連休、3連休があれば弾丸で予定立ててひとり旅にいきます
僕の誕生日にと
先日「料亭旅館 竹千代 霧島別邸」というところにおじゃまして
とてもいい休日が過ごせたので
旅行記としてシェアしましょ
竹千代 霧島別邸に到着
霧島参道にひっそりと佇む旅館です
車を正面玄関まで忍ばせると、旅館から出迎えがぞろぞろときて
荷物を持って中に案内してくれました
車は鍵を渡して駐車場にとめてくれます
なかにはいると抹茶とお茶菓子を用意してくれました
そこらへんの清き知識のない僕は
とりあえず両手で茶碗を持っていただきました
お部屋瑠璃山へ
記帳が終わると仲居さんの案内でお部屋へ
お部屋は「瑠璃山」というところ
この旅館でも「別邸」に位置するお部屋で宿泊者専用露天風呂があります
お部屋に入ると
まあひろいひろい
そもそもひとりで泊まる部屋じゃない
お部屋はこんな感じ
これがメインの大きな部屋
小さな縁側があって下に川が流れてます
メインの部屋の隣にひとまわり小さなお部屋があります
清掃が行き届いていてとっても綺麗
そしてこのお部屋の窓から
じゃーん
専用露天風呂!
さっそく温泉へ
さっそく温泉に入ることに
雨もあがっていい感じ
岩風呂で少し青みがかって綺麗ですね
疲れが溶けてくー
水質は霧島特有の硫黄温泉
湯の華といわれる白い粉のようなものが無数に舞っています
夕食へ
お風呂に入ってうたた寝していると
仲居さんが夕食に迎えに来てくれました
ほっぺに畳の跡がついてやしないかと心配しながら
通されたのは個室のお食事どころ
お品書き
多いので一部だけ紹介
まずは前菜、綺麗で思わずカメラに手が
汁物にはトロミがついてました
普段嚥下機能が低下した患者が摂取する水分にトロミをつけますが
どんなもんかなーと思ってましたが美味しいでした
無類の魚介好きの僕にはたまらない
お刺身と大海老です
一人しかいない部屋で思わず「美味しい」と声が漏れたほど
お食事の合間に女将さんが挨拶に来てくれました
さすがこの旅館を仕切ってるだけ雰囲気があります
、、、看護部長的な、、、。
お部屋でのんびり
部屋に帰ったら
ここからわのんびりタイム
観光地であればいつも夜も外に出るけど
せっかくの旅館
のんびりを決めました
何するかというと
映画観賞です
あらかじめ旅行前に
iPadにダウンロード購入していた
アニメ映画を観賞
最近話題になった戦争中の日常を描いたアニメ映画です
旅ののんびりタイムに映画観賞
おすすめです
日付変わって朝ご飯
朝ご飯も個室で
じゃじゃーん
とこんな感じ
毎日こんな朝ご飯食べて仕事行きたい
ご飯の後は身支度して帰りの途に
まとめ
看護師の休日にひとり旅
おすすめです
来年1月末ごろにひとり海外旅行も計画中
旅の荷物だったり
パッキング術だったり
おすすめグッズなど今後シェアしたいなとおもってます
あなたの担当思春期女子はパンツを脱ぎますか?〜男性看護師は若い女性患者を受け持つのか〜
刺激的なタイトルでお送りします
今回のテーマはズバリ「男性看護師は若い女性患者を担当するの?」
男で看護師してるとこの手の質問は本当によくされますね
特に看護師とは関係ない一般男性が気になる話題だと思います
今回はそうした気になるテーマを僕の経験からシェアしましょう。
男性看護師は若い女性患者を担当できるのか
一般的な結論から言うと、担当できないことのほうが多いみたいです
この記事を書くにあたって、ネットやブログで似たようなテーマを調べてみましたが、男性看護師は若い女性患者を担当しないというものが多かったでした。
しかし、僕は決してそうではないと考えます。
男性看護師も若い女性患者を担当します
僕は今まで多くの若い女性患者を担当しましたし、男性だという理由でプライマリを断られたことはないです。
もちろん、患者に合わせた配慮は必要です
僕の若い女性患者への看護の実際
- 配属病棟
僕は新人の頃から今までずっと神経内科病棟に勤めています
特定疾患、難病をも扱うところ
そして患者の20%を思春期の女の子が占めているというのも特徴のある病棟です
その子たちは一時期話題になった子宮頸癌ワクチンによる副作用で疾患にかかってしまった患者です
そんな病棟のために、ここに今まで男性看護師が配属されることがなかったそうです
3年たったいまもこの病棟で男性看護師は僕ひとり
なんで配属されたんだー?
というと、もともと小児科希望だった僕を、大学の教授が「新人の間は成人期看護から力をつけなさい、でも君にぴったりな病棟があるよ」
と推薦書をかいてくれたのが決め手でした
若い女性患者を担当するまでの道
配属されたはいいもののやはり新人看護師というわけで
初めのうちは若い女性患者どうのこうのというよりは仕事についていくのがやっとの状況
本当に大変で泣きそうな毎日
そんな中でも思春期の女の子の患者とは関わりを持ちました
指導看護師と一緒に検温や簡単なケア、検査の手助けなどなど
なんだなんだ意外と、、、
と思ったのもつかの間で
それ以外のケア、たとえば清拭、入浴、排泄など、肌や陰部の露出を伴うケアに関しては、僕は参加させてくれませんでした。
指導看護師「着替えをするから君は外で待っててねえ(^ ^)」
といった具合
新人でまだまだ自信のない僕でしたから、実はこれはこれで助かってましたね
でも、やはり僕は看護師
大学まで通い苦労して手にした国家資格
看護の対象は子供から高齢者すべての「人」である
僕が男であるがために看護できない人がいるのは悲しい
そう思った僕は作戦をたてました
それはまず患者との信頼関係を築くこと
これは僕が一番大切にしている看護観です
患者側の視点を常に持ち、その人自身に寄り添う看護をする
そう決心した僕は検温や簡単なケア中の少しの時間でもいいから患者とお話しをするようにしました
病棟でたったひとりの若い新人男性看護師ということで皆さん興味を持ってくれて
思春期女子の患者の子たちとも打ち解けるのには苦労しなかったです
大学時代、まわり女子しかいない環境で培った「女子とのコミュスキル」が役に立ちました
そんな僕をみて指導看護師も「できたらあの子達(思春期の女の子の患者たち)のケアにも参加していこうね。これから看護師として生きるためには必要な技術、経験になるはずだから。」といってくれました。
若い女性患者のケアをするにあたって味方になってくれる看護師がいることはとても重要だと思います
男性看護師が若い女性患者を担当しない理由に周りの看護師の目もあるらしいですから
思春期女子患者への初めての看護ケア
それは突然でした
まだ入職後1カ月ほどのころ
ある女の子の患者16歳の子からのナースコールで訪室したときのことでした
女の子「あ、僕さん、ここのガーゼとって欲しい、気持ち悪くて眠れないよ。」
と鼠径部を指差して言いました
IAPP血液吸着療法のために鼠径部から針を刺入したところに止血用のガーゼが止めてあるとのこと
他の患者でも経験があったので手技はわかる
もう時間たってるから止血はしているだろう、ガーゼを取ったら止血確認と皮膚状態の観察、テープ跡や消毒液の跡が残らないよう部分的な清拭が必要だ
なんて指導看護師から教わったことを頭の中でつぶやきながら
んー、でも場所的に陰部に近くズボンはおろかパンツをギリギリまで下げる必要があるなあ
さすがに僕じゃ嫌だろな
僕「わかった、他の看護師さん呼んでくるね」
と振り返ろうとした背中に
女の子「えっ、僕さんで大丈夫だよ。」
と自分でズボンとパンツを膝上までおろしてました。
僕はすかさず近くにあったタオルをかけててあげて、カーテンをしめて
僕「準備するから1分待っててね」といい病室を後に
清拭タオルを準備しつつピッチで指導看護師に事情説明
指導看護師「他の人で経験があるから私いなくて大丈夫だよね。ひとりでしていいよ。しっかり観察して後でちゃんと記録するように」と
実際ケアしてみるといろんなことを知りました。
皮膚の状態も大人とは違いますし、女の子自身からもいろいろ教えてもらいながら実施しました
何度もやってるけど、部分麻酔するから痛くないけどやっぱり怖いということ
簡単なケアなのですぐに終わって
女の子「タオルで隠しながらする人初めてだった。女の人同士だったとしてもみられるの恥ずかしいからね。ありがと」
ありがとうといわれるとやっぱり嬉しい
機嫌よく記録に入った僕の背中から
指導看護師「女の子ちゃんから聞いたよ。うまくできたみたいだね〜。一応確認したけどテープ跡もなかったし」
さすが指導者しっかり確認してるし
この経験は僕にとって、男性看護師としても大きな一歩になったと思っています
このことが広まるのも秒でした
さすが女の子たち、話も次の日には全員回ってたし、看護師たちも情報が届いてました
そして看護師間でも、僕に若い女性患者のケアに参加させて大丈夫でしょうということになって
他のケアにもどんどん参加できるようになりました
入浴から、清拭、排泄などなどすべてケアにひとりでも任せるるようになって自身もついていきました
僕は細身ですが力はそれなりにあって
入浴の時なんか、いつも湯船につかれない子でも、他の看護師と協力しながら抱き上げて一緒に入ります。そのときの僕は水着にTシャツです
だから僕が入浴担当の日は予約が埋まりますね
超大変です
今後若い女性患者へのケアのポイントもまとめたいと思います
男性だからこそできること、気遣いも多くあると思います
まとめ
僕の経験からいうと
男性看護師も若い女性患者の看護はできますしするべきです
もちろん、配慮は必要です
だって自分が思春期の女の子だと思ってみてください
誰ともわからない男の人に
いくら看護師といえども恥ずかしいところはみられたくないはず
いくら信頼関係が築けてもデリケートな部分のケアは断られることもあります
でもそれはあたりまえ
他の部分で関われることも多いはず
だから僕は男性看護師だからと最初から女性患者のケアに参加しないとはしないでほしい
今や男性看護師は珍しい存在ではありません
自分は男だからとか関係なく、人として看護師としてすべての患者に看護を届ける
僕はそう思います
大卒看護師のメリット、デメリット
将来看護師になろうかなあ
そんなあなた
看護師になるためにはどんな進路があるか知ってますか?
ギリギリになって慌てないように事前に知っておくことはとても大事ですよ☆
進路によって必要な学力、費用がぜんぜん違いますから、、
今回のブログでは、大卒で看護師になるメリット、デメリットをシェアします。
ちなみに僕は国立大学卒の看護師です☆
僕の自己紹介はこちらから
進路の参考にしてください。
大学に通うデメリット
- 学力
なんといっても大学なので入学のハードルが高く、それなりの学力が必要です。しかも最近大学を卒業して看護師になる人が増えていますので倍率が高いこともよくあります。僕が受験したときの倍率は3.5倍でした。
- 費用
次に費用が高い。
専門学校より長く学校に通うぶん学費もかかります。僕は親からほとんどお金の支援を受けなかったので、奨学金を4年間で400万かりて、足りないぶんはバイトなどでまかないました。
国立大学なので学費は年間50万くらい
でも半年ごとに10万円ほどの教科書の購入など費用がかかります。
生活費、アパート代など、卒業までに600万ほどの費用がかかってます。
私立になると、もっと掛かると思います。
現在に貸りた奨学金は毎月17000円ずつ返しています。あと17年返済が残ってます。
大学に通うメリット
- 大学に通える!
けっこうこれ重要☆
憧れのキャンパスライフが送れます。
本当にいろんな人々に出会い、たくさんの経験が待っています。
- カリキュラム
4年間の大学生活のうち約1年間は看護とは関係ない講義を受けることができます。
大学に通う以上一般教養を身につける必要があるためです。看護以外の学問の単位も取得しないと卒業できないようになっています。
僕は、英語、ドイツ語、心理学、宇宙分野など興味のあるものを受けました。もちろん他の学部の学生と講義を受けるので交流の幅も広がります。
取得資格が多い
大学では看護師の他に保健師、助産師の勉強をします(選択制、選抜制の場合あり)。そのため卒業後には、看護師、保健師、助産師、さらには養護教諭の資格を取得できます。さらに、保育士の資格受験の要件も満たすため、卒業後に保育士の資格試験も受験できます。
大学によって違いがありますので、要確認
卒業後の給料が高い
これも重要ですね
大卒と専門卒では明らかに給料に差が出ます。
僕の新人のときの給料を紹介すると
基本給198000
夜勤手当36000〜54000
住居手当家賃の約半分
こんな感じです
他にも交通費、地域手当なと、田舎の病院でもこれくらいは収入があります。
将来のキャリアの選択肢が広い
看護師にはより専門性の高い資格として、認定看護師、専門看護師というものがあります。
認定看護師の場合は専門卒でも目指せますが、専門看護師は大学院に通うことから、大学卒業資格が必要です。
それに、病院内から選抜されるのも大卒看護師が優先されます。
看護というものは、子供から高齢者まで全ての人を対象としますが、ある分野を極めて、より高度な看護をしたいという人に向いた資格制度だと思います。
いががでしたでしょうか?
将来看護師を目指してる方
看護師になることがゴールではありません。
将来どんな看護師になりたいか、しっかり見据えて進路を選択してください。
いつか、専門卒と、大卒看護師の違いについてもまとめますので参考にしてみてくださいね
自己紹介
初めまして、ブログ始めてみました(´・Д・)」
第一回目は自己紹介から簡単に
経歴など
僕は3年目の看護師です。男です。
3年目ともなると新人指導も一通りこなし、責任の大きな仕事を任されるようになりますね
経歴は紆余曲折で
学校は国立大学卒(そのまえに1年浪人)
取得資格は看護師と保健師
現在に至る
といった具合です。
見た目はぱっとみ女の子にみえるらしいです(´×ω×`)
マスクしてると80%の患者に女性看護師に間違われます。けっこうこの見た目が役に立ったり立たなかったり、、
性格は内気、友達少ないし、会話が苦手というかあまり好きじゃない。一人でいるのが好き。休日は基本家でゴロゴロか一人で旅行とか
さあさあ
この性格で?ぱっとみ女の子な男の子が今看護師やってるんですよ☆
まあいろいろおもしろいことが今までたくさんありました。
このブログでは
僕が看護師として経験してきたこと
男性看護師の役割、普段の仕事内容
コミュ症看護師がどのように日常を生き抜いているのかシェアできたらなあと思っています。
あと、会話が苦手だからと看護師になる夢を諦めないでほしいd(@^∇゚)/ファイトッ♪
そんな願いを込めて