大卒看護師のメリット、デメリット
将来看護師になろうかなあ
そんなあなた
看護師になるためにはどんな進路があるか知ってますか?
ギリギリになって慌てないように事前に知っておくことはとても大事ですよ☆
進路によって必要な学力、費用がぜんぜん違いますから、、
今回のブログでは、大卒で看護師になるメリット、デメリットをシェアします。
ちなみに僕は国立大学卒の看護師です☆
僕の自己紹介はこちらから
進路の参考にしてください。
大学に通うデメリット
- 学力
なんといっても大学なので入学のハードルが高く、それなりの学力が必要です。しかも最近大学を卒業して看護師になる人が増えていますので倍率が高いこともよくあります。僕が受験したときの倍率は3.5倍でした。
- 費用
次に費用が高い。
専門学校より長く学校に通うぶん学費もかかります。僕は親からほとんどお金の支援を受けなかったので、奨学金を4年間で400万かりて、足りないぶんはバイトなどでまかないました。
国立大学なので学費は年間50万くらい
でも半年ごとに10万円ほどの教科書の購入など費用がかかります。
生活費、アパート代など、卒業までに600万ほどの費用がかかってます。
私立になると、もっと掛かると思います。
現在に貸りた奨学金は毎月17000円ずつ返しています。あと17年返済が残ってます。
大学に通うメリット
- 大学に通える!
けっこうこれ重要☆
憧れのキャンパスライフが送れます。
本当にいろんな人々に出会い、たくさんの経験が待っています。
- カリキュラム
4年間の大学生活のうち約1年間は看護とは関係ない講義を受けることができます。
大学に通う以上一般教養を身につける必要があるためです。看護以外の学問の単位も取得しないと卒業できないようになっています。
僕は、英語、ドイツ語、心理学、宇宙分野など興味のあるものを受けました。もちろん他の学部の学生と講義を受けるので交流の幅も広がります。
取得資格が多い
大学では看護師の他に保健師、助産師の勉強をします(選択制、選抜制の場合あり)。そのため卒業後には、看護師、保健師、助産師、さらには養護教諭の資格を取得できます。さらに、保育士の資格受験の要件も満たすため、卒業後に保育士の資格試験も受験できます。
大学によって違いがありますので、要確認
卒業後の給料が高い
これも重要ですね
大卒と専門卒では明らかに給料に差が出ます。
僕の新人のときの給料を紹介すると
基本給198000
夜勤手当36000〜54000
住居手当家賃の約半分
こんな感じです
他にも交通費、地域手当なと、田舎の病院でもこれくらいは収入があります。
将来のキャリアの選択肢が広い
看護師にはより専門性の高い資格として、認定看護師、専門看護師というものがあります。
認定看護師の場合は専門卒でも目指せますが、専門看護師は大学院に通うことから、大学卒業資格が必要です。
それに、病院内から選抜されるのも大卒看護師が優先されます。
看護というものは、子供から高齢者まで全ての人を対象としますが、ある分野を極めて、より高度な看護をしたいという人に向いた資格制度だと思います。
いががでしたでしょうか?
将来看護師を目指してる方
看護師になることがゴールではありません。
将来どんな看護師になりたいか、しっかり見据えて進路を選択してください。
いつか、専門卒と、大卒看護師の違いについてもまとめますので参考にしてみてくださいね